人生には「都会を離れて田舎暮らしを楽しむ」という選択肢もあります。大都市であくせく働くよりも地方で自分に合った仕事につけば、豊かな人生を送れるかもしれません。その事実に気づいた女性の体験談をご紹介します。彼女の仕事の様子や田舎で楽しく暮らすためのアドバイスをみてみましょう。

女性が現在している仕事と仕事内容

結婚を機に、人口1万人ほどの小さな田舎町に移住したK.Kさん。都会では収入の多さで仕事を選んできましたが、田舎でみつけた仕事は決して高いお給料をもらえるものではありませんでした。それでもK.Kさんは、今の仕事に満足しているといいます。K.Kさんは、観光客を案内するガイドをしています。お休みは、平日の1日だけ。土日祝日が忙しく、毎日9時から17時まで働く毎日です。

田舎ならではの、地元の野菜が美味しく食べられる定食屋に案内したり、名産のお土産や近くのお寺を紹介したり。「ガイドといっても決して格好のいいものではない」。K.Kさんはそう語ります。

しかし、人と話すのが大好きな彼女にとって、ガイドの仕事は楽しさとやりがいを感じる仕事なのだとか。都会で働いていた時とは違って時間に追われることがなく気楽に働けるため、気持ちがとても充実しているそうです。
お給料は低くなったけれど、K.Kさんはそれ以上の価値を、ガイドの仕事に見出しています。人生には、こんな選択肢もある、ということです。

田舎での仕事の探し方

K.Kさんは、自分が仕事を探しているタイミングで、運良くガイドの仕事の空きをみつけました。それは、ハローワークや広告でみつけたわけではなく、近所の方がその仕事を辞めることになり、それを引き継ぐ形で就職できたそうです。

都会と違い、人口の少ない田舎では知り合いの紹介で仕事をみつけるパターンが多くあります。人との触れ合いや地域のネットワークが、いい意味で街より機能しているわけです。近所の方やお役所、郵便局、病院など、公共の場での人とのつながりを大切にし、情報を集めてみましょう。「仕事を探している」ということをいろいろな場所で話しておけば、「そういえば、あそこで人を募集していたよ」という耳寄り情報に出会えるかもしれません。

田舎暮らしでの注意点

都会と違い、田舎ではどこへ行っても知り合いに出会います。また、他の場所で出会った人同士が同級生だったり、ママ友だったりする場合も多くあります。ですので、知り合いに会っても知らん顔をしたり、挨拶をしないなんてことは絶対してはいけません。

人との付き合いを大切にする。これが、田舎暮らしの大原則です。中には「自分は都会からきたから、ここの人たちとは違う」と、周りと壁を作る人もいるようですが、それでは田舎暮らしを豊かに楽しむことは難しいでしょう。
よそ者だからこそ、自分から心を開いて地域の中に入っていく、という心構えが必要です。地元の人たちとのつきあいを大切することで、田舎暮らしの本当の魅力が見えてきます。

まとめ

都会での生活に「なにか違う」と感じている方は意外と多いのかもしれません。そんな人は、「田舎で暮らす」という可能性も考えてみてはどうでしょう?その場合、ポイントになるのは「地元の人たちと親しくなること」です。それを煩わしいと感じるか、都会にない素晴らしさと感じるかは、人それぞれ。
どちらにしろ、大きな街では経験できない「新しい体験」が待っていることは間違いないでしょう。