「収入が少ないからお金が貯まらない」と思っていませんか?お金の使い方を見直し、具体的な貯蓄の目標を立てることで、どんな人でも貯金を増やすことができます。

お金を貯蓄するためにできること

収入額の多い少ないにかかわらず、貯蓄を増やすために、いまここからできることがあります。それは、難しいことではなく、自分の足元の生活を堅実に見つめなおすことです。

お金を使いすぎていないか、一度見直してみましょう

一定の収入の中で貯蓄を増やすには、「支出を減らす」ことです。考えてみれば当たり前のことなのですが、意識せずについお金を使いすぎている人は少なくありません。お金が貯まる人は、普段の生活費(住居費、食費、水道光熱費、通信費、被服費、美容費、日用雑貨費など)での支出を抑えています。しかしそれは、ケチケチと無理に我慢をする生活ではありません。節約の意識を持ちながら、創意工夫を凝らしながら自分の生活をマネジメントしているということです。

普段の生活を見直してみましょう。まず、「金銭出納帳」や「家計簿」をつけてみます。そこから、大まかな数値で収支を把握します。それによって、どの部分の支出が多すぎるかに気づくことが大切できます。そんな小さな気づきから、お金に対する意識が変わっていくということです。家計簿をつけることに慣れてきたら、どんなふうに支出が抑えられるかと詰めていくといいでしょう。例えば、こんな風に無駄遣いをなくすことができます。
・喫茶店やコンビニエンスストアで買っていた1杯のコーヒーをやめ、家で淹れてタブレットで持ち歩く
・電気はマメに消す
・食器を洗うときやシャワーを浴びるときなどに水道を出しっぱなしにしない
・通信費は、もっとお得な料金プランがないか見直してみる
・昼食はお弁当を持っていく
自分のアイデアひとつで、楽しく「支出を減らす」ことができます。これまでいかに無駄遣いをしてきたかが、理解でき、お金が少しずつ貯まっていくはずです。

ローンを組まない

お金が貯まる人が、絶対にしないことがあります。それは、「住宅購入以外のローンは絶対に組まない」ということです。ローンとはつまり「借金の利息」です。そんなお金を払うことがいかに無駄であるか、改めて考えなおしてみましょう。家電や家具など数万円レベルであれば、貯金の中から支払うほうが、一時的にマイナスに思えても長い目でみれば間違いなくお得です。

お金が貯まらない人は、目先の残高にこだわります。しかも、まだ手に入っていない「ボーナス」などの未来の収入を当てにして、先に借金をしてしまうわけです。それでは、お金は貯まりません。少し大きな買い物をするくらいなら、ローンを組まずに一括で支払うようにしましょう。

目標を立てる

ただ漠然と「お金を貯めたい」と思っても、なかなか実現できるものではありません。着実に貯金していくには、具体的な数値で目標を立てると、確実にお金が貯まっていきます。例えば、「1年間で60万円の貯蓄」を目標にしたら、1カ月で5万円を貯めることになります。仮に手取りが20万円だとしたら、「20万円−5万円=15万円」が実際の生活費になるわけです。

もし15万円を超える支出があるのなら、何にお金を費やしているのか、見直していきましょう。そうすることで、「どうやって出費を抑えていけばいいか」がみえてきます。具体的に行動していくことで、5万円をプールする方向に動いていくわけです。

こうして明確な目標を達成していくことで1年後には60万円が貯めるという目標が夢ではなくなります。
収入があるないにかかわらず、お金は貯められます。大切なのは、あなたの意識の持ち方。毎月の支出を見直して、創意工夫を行いながら無駄遣いを抑えていきましょう。